初めての犬と小さな子ども:安全で幸せに暮らすためのヒント
柴犬のモコが我が家にやってきたのは、娘の美咲が生後10か月のとき。美咲はモコを「ばぶちゃん」と呼んで可愛がり、モコも美咲を妹のように慕っていました。
しかし、犬と小さな子どもの生活には注意が必要です。愛らしいワンちゃんとの生活を安全で幸せにするためのヒントをご紹介します。
1. 犬の選択
美咲はまだ赤ちゃんで、走ったり動き回ったりすることができないため、穏やかな性格の子犬が適していました。モコは柴犬のオスで、生後3か月で我が家に迎えました。
犬種選びでは、以下のことを考慮しましょう。
- 性格:穏やかで愛情深い、子どもに優しい犬種
- サイズ:子どもと同じくらいの大きさか、それより小さい犬種が望ましい
- 運動量:子どもと活発に遊べる程度の運動量
2. しつけ
犬を飼う上で、しつけは不可欠です。モコは、お座り、待て、お手などの基本的なコマンドを覚えました。これらは、子どもと犬が安全に接する上で役立ちます。
しつけのコツは、忍耐強く、ポジティブな強化を使うことです。間違えても叱るのではなく、成功したら褒めてあげましょう。
3. 散歩
散歩は犬の運動不足解消だけでなく、ストレスを発散し、子どもとの絆を深めるのに役立ちます。
美咲がまだ小さかったときは、公園に行くなど、短時間かつ安全な場所での散歩から始めました。美咲が大きくなるにつれて、モコと美咲が一緒に長い距離を歩けるようになりました。ただ、子ども一人で犬の散歩をさせるのは危険なので、必ず大人が付き添いましょう。
4. 食事
モコと美咲の食事には注意が必要です。モコは犬用のフードを与えており、美咲は人間の食事を摂っています。犬のフードは美咲には与えず、美咲の食べ物はモコに与えないように気を付けましょう。
また、食事中は犬と子どもを離すなど、食べ物を巡って争いが起きないように管理します。
5. 安全対策
犬と子どもの安全を守るために、以下のような対策を取りましょう。
- 犬の爪を定期的に切り、伸びすぎないようにする
- 犬の歯を磨いて、噛む力をコントロールする
- 犬が子どもに飛びついたり、吠えたりしないようにしつける
- 犬と子どもの遊びを常に監督する
6. 愛情と愛情表現
モコと美咲には、たくさんの愛情を注ぎましょう。モコを美咲の遊び相手としてだけではなく、家族の一員として接します。美咲もモコを大切にし、優しく接するように教えます。
犬と子どもの絆が深まることで、より安全で幸せな生活を送ることができます。
犬と小さな子どもが一緒に暮らすには、細心の注意と配慮が必要です。上記のヒントを実践することで、愛らしいワンちゃんと共に、安全で幸せな家庭を築いていきましょう。
初めてのペット!愛犬と幸せに暮らすための完全ガイド